甘口辛口

甘口辛口を再開しました

2011/8/9(火) 午後 9:25
私も腹を決めてK氏と戦うことにした。次に引用するのは、私が自分のホームページに載せたK氏への「宣戦布告」です。

宣戦布告!

K氏が私につきまとい、「正義の士」を気取って非難中傷を繰り返してきたことについてはホームページの(「隠遁主義者の人生観」.http://www.ne.jp/asahi/kaze/kaze/tuika10.html)で紹介してきた。

だが、このところK氏もおとなしくしているようなので、相手のことはすっかり忘れていたら、メール上の友人である I さんが、またもやK氏の暴走が始まったと知らせてくれた。

それで、Googleの検索で調べてみると、私の名前を詐称した前歴のあるK氏が、私の名前を使用して「2ちゃんねる」やYouTubeをはじめとして思いつく限りの各方面に投稿していることが明らかになった。私はこれまで、ホームページやブログで自分の名前を明らかにしていないかったし、社会的にも無名の人間だったから、グーグルやヤフーの検索に私の名前を入力して検索しても、該当項目なしという結果が戻ってきていた。ところが今度、自分の名前を検索にかけてみると、その完全に無名だったはずの私に関する記事が、百を超える件数で続々と出てくるのである。K氏が、私を攻撃する記事をいたるところに投書していたからだ。

参考資料として、K氏が「2ちゃんねる」に投稿した文章を引用してみよう。題名は「天皇はなぜキモイのか」となっている。
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長野伊那の元教師*****氏の主張↓
■天皇の妻ないし夫が外人になれば、国民一般が大歓迎するだろうことは保証してもいい。
■天皇はロボットで代用可能。
■天皇に似せたロボットを大量に作り、学校の<奉安殿>に格納しておき、式日に引っ張り出して教育勅語を読ませればいい
■ロボットでも出来るような仕事を減らして、天皇に暇な時間を作ってあげればいい。
■皇太子を摂政にして、天皇は第一線を退くんだね。
■天皇が高齢で、しかも病弱だから、国賓を接受する回数を減らすというのは本末転倒の話だよ。
■紀子妃には少し鈍いところがある。
■皇族について語るとき、日本人はどうしてこんなに敬語をべたべた並べ、自らを卑下した言い方をするのだろう。
■天皇は米軍による沖縄占領の継続を望み、側近を使ってGHQに働きかけたとされる。
■昭和天皇は不器用で何の芸もなかった
■右翼の馬鹿者たちほど、手に負えない者はない
(***氏は教え子の作文を無断で自分のホームページに掲載したり、各界人物を中傷したり、雑誌の写真を無断で転載するなどの行為をなかなかやめようとしません。ただ、長野県の人間がみなこういう考えの持ち主ではないことだけは付言しておきたいと思います)

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K氏は、私への反感をかき立てるために、この文章の題名を、「天皇はなぜキモイのか」として、私がこの題名で、天皇を侮辱する文章を書いているかのように見せかけている。私は天皇制に対しては批判的だが、天皇個人をキモイと思ったことはない。実際に私の書いたものを読んでもらえば、K氏が私の主張をすべてねじ曲げていることが明らかになると思う。

欧州の皇太子の中には、他国から移民としてやってきた女性を愛して皇太子妃にしたケースもあるし、そもそも日本の皇后の中にも朝鮮半島出身の女性がいたのである。私は、美智子皇后や雅子妃のように、とびきり優秀な日本女性が宮廷に入るやいなや心を病んでしまうほど閉鎖的な天皇制――これを改めるためには、外人女性を皇室に迎え入れるくらいの勇断が必要ではないか、と提言しただけなのである。

K氏が、「天皇はロボットで代用可能」と私が主張していると騒ぎ立てるのも、私への悪意から話をねじ曲げている事例だ。戦後教員になったら、廃止された奉安殿を懐かしむ先輩教師がいたので、私は宴会の酒席で「奉安殿に天皇のロボットを入れておけばいいのにね」と冗談をいったのだ。すると腹を立てた先輩教師から殴られてしまったので、私はこれを一場の笑い話としてブログに書いたのである。すると、K氏はこの笑い話に飛びついて、ロボット云々は私の年来の主張だと言いはじめたのだ。

「昭和天皇は不器用で何の芸もなかった 」と私が書いているというのは、K氏の全くの創作で、これに類する作り話が、K氏の文章の至る所に散見する。

皇室に対する私の発言を針小棒大に言いふらしたり、私が石原慎太郎をこき下ろしていると強調したりするのは、私に対する保守派の怒りをかき立てる目論見からだ。これ以外にも、K氏は私の行動に次から次に難癖をつけている。

K氏は、まるで私が不法行為を働いているかのように、「***氏は教え子の作文を無断で自分のホームページに掲載した」と糾弾する。忘れないで欲しいけれども、私が生徒の手記を引用しているのは、「女子高生の至高体験」を分析するための資料としてなのだ。教員が校内の研究会などで、生徒の作文や手記を資料として使うことは常態化しているし、それを学校以外の外部に公表することも日常的に行われている(それらの手記から、生徒の個人名が読み取れないように工夫されているのは勿論のことだ)。

私がホームページを開設した目的は、一つには「至高体験」なるものを究明して読者の見解を問うことにあったから、生徒の手記を資料として利用することにためらいはなかった。なにしろ、この資料は40年以上昔に採録した古色蒼然たるものなのである。私が女子高生の読書傾向について書いたのも同様な趣旨からだった。教育現場から離れてすでに30年近くになる私は、現代の図書館関係者の参考になろうかと思って過去の読書調査の結果を「資料として」公開したのだ。

とにかくK氏は「正義の士」として、これでもか、これでもかと、と私を糾弾してやまない。だが、嘘や創作をまじえて私を攻撃しても、すぐに攻撃するタネが尽きてしまうので、同じ内容を繰り返しあちこちに投稿することになる。私がGoogleで検索したら、Google側では私に関する記事を113件搭載した後に、あとは同じ内容のものばかりだから登録するのを省略すると注釈を付けていた。

私はK氏に問いたいのだ、ブログの中で本の批評などを行う際に、私は雑誌に掲載されている著者の写真を貼り付けて読者の参考に供している。それが悪事というなら、私の名前を詐称して各方面に投稿したり、私を攻撃することのみを目的にしたブログを開設して、長野県教育委員会をはじめ、伊那市内の四つの高校に私を非難するように呼びかけるのは悪事ではないのか。

私はブログ運営の会社が、個人を攻撃することのみを目的にしたサイトの開設を許していることに驚きを感じている。K氏は「*****氏への抗議サイト」と銘打って私の実名をあげ、抗議サイトを作ったのは、人々に私宛の非難メールを出してもらうためだと公言しているのである。以下に引用するのは、K氏が自己のサイトに掲載しているアピールである。

<皆さん、どうか、彼に問題行動をやめるよう、メール等で注意を促してください。彼は、名前だけでなく、メールアドレスも公開しています>

私はホームページやブログに自分の名前を公開したことはない。ホームページには、ハッキリと名前を公表しない理由も書いてあるのだ。それをぬけぬけと、私が名前をも公開していると記して、私のメールアドレスを明記し、私宛に抗議メールを出すように訴えているのである。繰り返すけれども、私はこんな私怨まるだしのサイトを開くことをブログ管理会社が許可していることに驚かないではいられない。

私はK氏があまり五月蠅(うるさ)くつきまとうので、「甘口辛口」と題するブログを閉鎖して、ホームページに戻って来たけれども、相手がここまで非常識なことをやるなら、また、ブログを再開して徹底的にK氏と戦うことを考えている。そして、K氏が何者か突き止めて、その素性を明らかにするつもりである。