甘口辛口

ブログを再開したけれど

2011/8/12(金) 午前 11:51
ブログを再開したけれど
(これはホームページの記事を採録したものです)
      

私がブログを再開したのは、K氏と正面きって戦うためだったが、そのほかにホームページを運用するのが次第に負担になってきたからだった。私はホームページに文章や写真を掲載するためのソフトとして米国製の「PageMill」を使っている。ところが、これだと発表済みの文章を訂正するのに、やたらに手数がかかるのである。

こちらは「高齢のジジイ」だから、加齢とともに、タイプの打ち間違いが増えてきている。事前に十分注意したつもりでも、発表した後で文章を読み直してみると、必ずといっていいほどタイプミスが見つかるのだ。

その度に、(ああ、またか)と舌打ちしながら字句の訂正をする、こんなことが続くと、次第にキーボードに向かうことが億劫になってくる。加うるに、腰痛である。腰痛があると、長く椅子に座っていることが出来ない。私は、もっと簡便に使えるブログを再開することを考え始めた。そう考えている時にK氏の暴走がはじまったのだった。私はブログを再開して、そこでK氏と正面切って「戦争」をする決心を固めた。

だが、再開したブログでK氏と「戦争」をすることについては、賛成者は少なかった。そんなことをしたら、K氏の思うつぼではないか、と忠告してくれる友人があるかと思えば、「ほっとけ、ほっとけ」と黙殺することを勧める人もあり、総じて私の知友は私が「異常者K」とまともに関わることに反対なのである。

こうした案件を専門にしている者が私の身内にいるので、その意見を聞いてみた。彼は私の提供した資料を検討してから、この人物は精神病院を出て自宅で療養中の病人ではないかと推定した。言われてみれば、確かに、その疑いは濃厚なのである。

彼は、Youtubeに kazenozizi12345というアカウントを作ってこれを拠点にして私を誹謗するのに余念がない。kazenoziziというのは、私のハンドルネームだから、彼は私の名前を詐称しながら、私を中傷しているのである。彼は又、FC2だけでなく、yahooにも私を中傷することだけを目的にしたブログを開設している。全く、やりたい放題のことをしているのである。

「彼は、無数の掲示板やコメント欄で、あなたの実名を挙げて、中傷しています。 ものすごい数です。Googleで、あなたの名前を検索すると、10ページまでが、あなたを実名で中傷した記事で埋め尽くされています」と知らせてくれた方もある。

これらの事実を綜合してみると、K氏は一日中何もしないでパソコンにしがみついて、ただ私を誹謗中傷する記事を各方面に送り続けているのである。これはもう、精神異常者というしかない。最初からK氏の正常性を疑っている身内の専門家はいうのである、こういう人物を告発したり、裁判にかけても意味がない、と。

どのような方法で彼に反省を求めても、狂っている相手に聞き入れられることはない。先方は裁判で争うことになって敗訴しても、何もなかったように平然としているだろうから、こちらの名前ばかりが世間に晒されることになるというのだ。だから、相手には言いたいことを言わせ、書きたいことを書かせておけばよい。相手が錯乱して暴力を振るってくる可能性もないではないが、この手の人間は、無言電話をかけてくる程度のことしかできないから、安心していていいだろう。

実は、私はK氏の暴走をやめさせるには、相手の素性を明らかにするしかないと考えていたのだ。この人物は、私への攻撃メールを出すように訴えていながら、自らの名前もメールアドレスも、ひた隠しに隠している。そして他人の名前を騙り、時には私を誹謗しながら、その誹謗している私の名前を詐称するという滑稽なことをしている。

こういう暗闇から鉄砲を撃ちかけるようなことをしている卑劣な人間は、自分の素性を暴かれることが一番怖いのだ。だが、私個人がブログ会社に問い合わせても相手の名前を教えてはくれない。彼の素性を明らかにする唯一の方法は、私がK氏を告発し、名誉毀損で訴えることなのだ。そうすれば、公権力がブログ会社に乗り込んでK氏に関する資料の提供を求めるから、会社としても拒むことが出来なくなる。

私はK氏に宣戦布告したとき、最終的には彼を訴えることになるだろうと覚悟していた。その際には、弁護士になっている旧制中学時代の級友に相談する積もりだった。彼はもう引退しているが、昔の仲間だから力になってくれるだろう。

だが、相手が精神病者だということになれば、こちらも考え直さなければならない。身内の者が忠告するように、相手が心を病む病人なら、これを相手に何をやっても無意味なのだ。「宣戦布告」を取り下げて、K氏のやることを静観しているしかないのである。

考えてみれば、K氏のやっていることは、私にとってマイナスばかりではなかった。例えば彼が、天皇を侮辱していると私を中傷すればするほど、天皇制護持論者は怒り狂って私のホームページを読むだろう。そして、そのうちの誰かが私の言うことにも一理あると気づいてくれるかもしれない。

つまり、K氏があることないことを書き立ててくれれば、私のホームページや今後再開するはずのブログを読む人が増えるのだ。K氏は、私のために未開拓の読者層を開発する役目を果たしてくれているのである――

私のホームページのアドレス:http://www.ne.jp/asahi/kaze/kaze/